主な肌トラブル
たるみ
たるみの主な原因は加齢による肌の弾力の低下といわれています。
太ったわけでもないのに二重あごになったら、それは肌のたるみによるものです。人間の顔にはさまざまな筋肉があり、それによって表情が作り出されています。それらは表情筋とよばれ、顔には40種類以上もの表情筋が張り巡らされています。
肌のハリや弾力は真皮層のコラーゲンやエラスチンなどの働きによるものですが、それらによって表情筋が支えられています。しかし年齢を重ねるごとにそれらは減少します。肌の弾力がなくなると表情筋を支える力がなくなり、重力とともに下に下がってきます。
また、加齢により顔の筋肉そのものもがたるんできてしまいます。二重あごは頬からあごにかけての脂肪を皮膚が支えきれずに下がってきたものです。同様に、目の下にある涙袋のたるみは、目の周りの筋肉が衰えて眼球を支えきれなくなり、眼球が下の脂肪を押し出すことでたるみとなってしまいます。
肌のたるみは一定の年齢を超えるとできることが多いといえますが、20代でたるみが出る人もいます。たるみを引き起こす原因は、紫外線やスキンケア、表情筋の使い方といった日頃の生活習慣が大きく影響しています。
本来コラーゲンやエラスチンは年齢とともに減少しますが、紫外線の影響でも減少するので、年齢に関係なく紫外線の浴びすぎには注意し、予防することを心がけましょう。また、肌のたるみを予防するには、体の筋肉を鍛えるのと同様に、表情筋を鍛えることが有効といわれています。減少したコラーゲンを補うことも効果があります。